毎日新聞サイトにこのような記事が載っていました、
ＪＡＦ調査
横断歩道に歩行者 「止まらない」車９割
http://mainichi.jp/articles/20160927/k00/00m/040/092000c
信号機のない横断歩道で歩行者が横断しようとしている時には、車は一時停止をしてその歩行者の通行を妨げてはいけないのですが、JAFの調査によればそれを怠っている車が９割以上になるとのことです。
信号機のない横断歩道における止まらない車については、私は以前にもこういうブログ記事を書きました、
停止しないドライバーが３割？いやいや、警察を相手に抜け抜けと交通違反を宣言するドライバーが３割ということ
http://d.hatena.ne.jp/delalte/20130329/1364566973
この時は警察による免許更新者へのアンケート、警察といえばまさにその交通違反の取り締まり機関です。痴漢常習者や麻薬常用者が逮捕後ではない警察からのアンケートで、たとえ無記名だとしてもまともに答えたりするでしょうか。そう考えれば警察からのアンケートで３割も停止しないと交通違反を堂々と言ってのけるのがむしろ異常な数値で、今回の９割超違反という方が実態なのでしょう。かく言う私も信号のない横断歩道では車を待ってから横断せざるおえません、さすがに我が身がかわいいですからね。遠くからでもむしろスピードを上げてきて、威嚇するようにギリギリを掠めていったとんでもない危険運転の車にも遭遇しました、足の遅い高齢者などだったら本当にはねられてるくらいのタイミングです。
そしてこのニュースについて他に報じたマスコミはゼロです。さすがに私も全地方紙、地方局までは調べられませんが、全国５紙、主要キー局、関西局、NHKのサイトについては一通り調べましたが、他には一切見当たりません。警察相手に３割も違反を堂々と告白するという非犯罪化の流れをマスコミも現在進行形で後押ししているといったところですね。
