大阪交通ニュース(はてなブログ版)

交通弱者のためのニュースを追求します、あとコメントは承認制にしています。はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/delalte/より移転しました。

北海道自転車重傷ひき逃げで大騒ぎしたマスコミ、車加害は地元でも重体を黙殺、キー局となると死亡でも無視

北海道にて死亡ひき逃げが発生しました、

自転車の男性死亡 ひき逃げか
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180625/0000998.html

札幌市西区にて6月23日にひき逃げされ重体だった男性が、24日になって死亡、そのニュースが25日になって報じられたということです。これはひき逃げが発生して被害者が重体だった段階では記事にされず、死亡にいたってやっと報じられたというわけですね。他の地元マスコミ、北海道新聞やテレビ局のニュースを見ても死亡ニュースが第一報でした。これ、重体のままであったら報じずに済ませようという気で満々でしたね、もしくは死亡するのがもう少し時間が経ってからだったらどうだったかとか。この調子だと闇に葬られている、車による重大なひき逃げはもっとあるかもしれません。
さて、北海道といえば、この4月にやたら自転車によるひき逃げが報じられていましたね。4月9日発生の重傷ひき逃げはTBS、テレ朝、フジ、日テレ各民放キー局サイトに加え、日頃ひき逃げなど全くといっていいほど報じない読売新聞サイト(全国枠)にまで掲載されました。その容疑者が逮捕されたニュースは、なんと遥か遠く離れた産経新聞の大阪版にまで掲載されました。他にも重傷から軽傷に留まるにもかかわらず、北海道内のいくつかの自転車によるひき逃げが全国キー局サイトにまで掲載されました。一方で自転車側が被害に遭ったものは重体でも報じられず、死亡にまで至っても民放キー局サイトは無視(本日6月25日午後11時確認)。これはあまりに差別的対応、そして自転車の加害者性のみを際立たせる悪辣な情報操作と言わざるおえません。