記事タイトルのコピペが出来ない毎日放送と関西テレビしか報じていませんが、
道路横断の79歳男性が 車にはねられ死亡
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20191123/GE00030523.shtml
高齢男性が車にはねられ死亡 大阪大東市
https://www.ktv.jp/news/articles/b778e97d8f6c4b719a5467725441bf2e.html
11月22日大阪府大東市で死亡事故が起きました。ニュース動画や車の走ってきた方向からしても、明確に信号のない横断歩道上の事故ですね。しかし、この両ニュースは横断歩道のことについては触れず、毎日放送などは「車が走っていた道路には一時停止線はなかったということです」という文を入れています。はあ?一時停止線があろうとなかろうと、そこには横断歩道があるのですから、その近くに歩行者がいたりすれば車が止まるのは当然のことでしょう、そこで「一時停止線がなかった」などと言って何の意味があるのでしょうか。一時停止線があるかどうかということは、車対車の事故の時に問題にすべきことであって、ここで持ち出すのは全くの間違い、そこまでして車側、ドライバーの過失を軽減したいのかという呆れた思いがするところです。
これでも報道しているだけまだマシな方ですからね。他のNHK大阪を始めとした関西マスコミのサイト、一切扱っていませんから、信号のない横断歩道上の死亡事故など全然重要ではない、無視すべきことということなのでしょう。「信号のない横断歩道でわざわざ止まっていられるか、歩行者の方が安全に気を使うのが当然、実態に合わない道交法は空文化させる」というのが関西マスコミの総意で、この風潮を広めていく、こういう使命を持って報道を行っていると断じざるおえません。