大阪交通ニュース(はてなブログ版)

交通弱者のためのニュースを追求します、あとコメントは承認制にしています。はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/delalte/より移転しました。

11月7日の大阪市東淀川区での2人死傷事故は、やはり信号のない横断歩道でのものだった

11月7日に大阪でこのような事故が起きました、

news.yahoo.co.jp

www.asahi.com1人死亡1人重体(産経の記事だと重傷)、これは重大事故ではないですか、しかしこの件について扱いがあったのはこの産経新聞朝日新聞の2つの記事だけです、他の新聞やNHKを始めとしたテレビ局も完全無視です。場所については朝日新聞南江口「3丁目」と場所を区切り、また三叉路での横断歩道と指定してくれたので、現場の候補が5箇所に絞れました。そして先日、このうちの1箇所に行ってみたところ、

このようにお花が供えられていました、ここで確定、信号のない横断歩道での事故でしたね、実は1週間前にもここを含めて候補5箇所を全部回ったのですが、その時にはお花のお供えがなかったのでわかりませんでした、

まあここが一番死亡事故が起きそうな危険な場所でした、河川(淀川)沿いにある道で信号も少なく、車はかなりスピードを出しています。ニュース動画か画像でもあれば一発でわかったのですが、そういう報道が一切なかった為手間も時間もかかりました。信号のない横断歩道で歩行者の横断を待っているところに追突、重大で悪質な事故ではないですか、確か少し前にも他の県で全く同様の事故があり、その時には結構話題になっていたのですが、大阪で起こるとマスコミが共謀して隠蔽、事故の詳細は伏せられたままになるというわけです。東京や大阪のマスコミは自転車の交通ルールを細かいところまで詳細に伝えることは大好きですが、信号のない横断歩道での車のルールを伝えたり、またそうしたれっきとした法規制があるにもかかわらず、それが全然守られていない現状について伝えることは全くしません、それどころか死亡事故まで起こっても無視するというわけです。自転車を細かいルールで縛っていって、またどんどんこじつけていって窮屈にさせることには積極的でも、車が信号のない横断歩道で歩行者を待つという窮屈さを受け入れるのは我慢できない、取締りを招きかねない報道は死亡事故までも起こっていても一切やらない、こうした意思統一が東京と大阪のマスコミにおいては見事なほどに行われています。