こういうニュースが出ていました、
淀川の女児死亡事故:ひき逃げ容疑は運転手不起訴に ／大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130910ddlk27040377000c.html
横断歩道でクレーン車で左折時に女児をひき死なせた上、２キロも離れたところで捕まったのです、これはひき逃げと言う他ないでしょう。それをなんと気付いていなかったからひき逃げは不起訴とかいうのです。これでは軽や普通自動車よりも大型貨物車とかの方が人を死なせても罪が軽いとかいうことになってしまいます。より大きく道路を占有し、また殺傷力も桁違いな大型車こそより謙虚で丁寧な運転をしなければならないはずですし、また抑止力となるべき事故を起こした場合の処罰も重いものにしてもらわなければならないのですが、それを「認識できなかった」との一言でどんどん責任不認定にされたりしたらたまったものではありません。
もちろんこのような認定に至った背景には車の横暴に関してはほとんど取り上げず、自転車の糾弾ばっかり繰り返すマスコミの後押しというのも無視できないでしょう。そしてこの事件のようにドライバーの責任はどんどん減免され、その一方自転車だけではなく歩行者まで含めて交通弱者全般の責任はそれこそ「死人に口なし」のものまで含めて大きく負わされていく、こういった方向性を共犯関係で推し進めているのが大阪の司法当局とマスコミといったところですね。
