大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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猪名川もおおむねバイク止め無し+まったく無意味なバイク止め

おおむね大阪府兵庫県の境を流れていて最後は神崎川に合流する川が猪名川です、そしてその支流となる藻川もあります、ではそれらの堤防上などのバイク止め設置具合はどうでしょうか?
 
無いようです。
車止めのある場合でも、それはバイクひいては自転車の通行までも徹底的に妨害する淀川のようなものではありません、
 
河川敷に降りるところもこの通り、

まあ砂利道区間もあったり寸断されてる所もあったりというところですが、
 
そして猪名川でよく見かける、というより猪名川でしか見かけないのがこのタイプのバイク止めです、
 
これだと自転車なら何のストレスも無く通過できます、ただバイクだとスピードをゆるめてこの狭いところを通過するのに若干のストレスを感じるかもしれません、また、これから先はバイクは入れないということの管理当局側の意思表示としても機能しているのだと思います、そして、淀川からもあまり離れていないこの猪名川ではこの程度の管理で済んでいるということの証明にもなっていると思います、実際バイクが走っているところも見ませんでしたし荒らされているようなところも見かけませんでした、ここと比べてみるとあの邪魔なバイク止めを作りまくっている淀川の異常さが際立ってきます。
もっともほんの数箇所バイク止めも存在します、
 
そして、猪名川と藻川の合流地点もう神埼川との合流地点まで近いところに道路移設にともなって新しく出来た公園があるのですがその入り口が、

こんなふうになっています、新設公園にいきなりこんなものがあるということは、つまりこのバイク止めはあまりの侵入バイクの害にやむにやまれず設置したというより、ただ予算がついていたので最初から設置しておいたということでしょう、確かに公園を新設する費用に比べればバイク止め設置の費用などたいしたことないのかもしれません、しかしこれはたいした必要性が無いところでもバイク止めは建設されうるという証明にもなっていると思います、別に自転車に乗ってる人もバイクに乗ってる人も淀川などと違ってこのような完全に行き止まりになっている公園に入れなくても別にかまわないでしょうが、一方でこの公園は車椅子の人や押し車を押しているような高齢者などの一番の交通弱者をまったく無意味に排除しているということにもなります、ようは必要性の有無に係わらずこのような邪魔でしかないものをとにかく設置したがる、そういう人達がいるというのがよくわかります。