大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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筋金入りの男性差別者にオタク叩きを行わせる朝日新聞出版AERA

昨日発売の朝日新聞出版のAERA

ロリコン大国日本の現実 業者も「思考停止しないと…」
http://dot.asahi.com/aera/2014062300056.html

この記事がえらく話題になっているようです、あまりのひどさに。とにかく海外では許されない、気持ち悪いと連呼して、そのわりに具体的なデータや出展は一切示さず、「中でも売り上げを伸ばし続けているのが」何の裏付けもないこんな曖昧な根拠で印象操作、とにかく規制強化しろの一本槍です。中で取り上げられているアニメ画像がエロとは何の関係もない作品のものであることも各所で指摘されているところです(WEB版は姑息にも消去)。
記事の最後は、

「女に生まれただけでなぜ体の隅々まで消費されなければならないのか」

なんて言葉で締めくくっていますが、そもそもこの筆者、北原みのり氏は、恋人を作ろうとしない、出来ないいわゆる草食系男子に対して、

「性欲はあるのにロリコン化が進んだ。性欲もあり、言いたいことを言う大人の女性と向き合う体力、知性がなくなってしまった」(2013年10月10日毎日新聞)

こんな暴言を放っています、男に生まれて恋人が出来なかったという、ただそれだけのことで「性欲があるのにロリコン、女性に向き合えない」などと大新聞紙上で堂々と性的中傷、言いたい放題です。男を財布として扱い、それに適わなければ軽蔑して存在否定し、見下す為の哀れな存在として消費することはいいのでしょうか?女性に対するハラスメントは許さないが、男性を踏みにじるようなことは自ら率先してやるという、実に自分勝手な論者ですね。
そもそも性の問題など、隠れているものを無理やり引っ張り出せば、そりゃ気持ち悪いに決まっています。ほんの数少ない事件を錦の御旗にして、個人で隠れているものまでをいちいち暴き出して、内心に至るまで自分たちの好きなように統制を図ろうとは、それこそ深刻なハラスメントというものです。
そしてこの人がまだ足りないと言う児童ポルノ法、知ってのとおり今回の改正で色々と条件はあるものの、情報の所持だけで処罰対象になるという、行為ではなく、内心の制限、統制に大きく踏み出したものとなっています。内心のことなんて外から見た限りではわからないわけですから、それこそ無限に疑いをかけ続けることが出来ます。これがあれば世の男性をその内心によって好きなだけ犯罪者扱いすることが出来るという、この筆者のような男性憎悪者には理想郷、そして世の男性には地獄絵図が到来するというわけです。とりわけ標的となるのが恋人を作れない、作ろうとしないいわゆる弱者男性でしょう、性欲はあるはずなのにどうしているのか?というわけです。そして今世間を騒がしている都議会ヤジ騒動、その中でも女性に対し結婚を迫るということがはっきりとタブー化されつつあります。女性にはもうそういう圧力をかけられないので、警察の暴力まで行使して男性に対してのみ強烈な圧力をかけ、少子化の責任も押し付ける、そういう策謀も見えてきます。