大阪交通ニュース(はてなブログ版)

交通弱者のためのニュースを追求します、あとコメントは承認制にしています。はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/delalte/より移転しました。

また悪意を持った歪曲で被害者の中傷をしてまで、悪質ドライバーの擁護を図るNHK

12日にNHK東海がウエブサイトこのようなニュースを掲載しました、

www3.nhk.or.jp

まず最初の事故について、横断歩道ではねられたことは伝えていますが、信号がないことは記事本文では触れられていません、これだとひょっとして被害者側が信号無視をしたのかもと受け取られかねません、最初にこの記事を見た時は動画もあったのですが、今ではありません、動画はこちらの記事にはまだ残っています、

www.tokai-tv.com

この動画を見れば、また当初あったNHKの動画でも事故現場が信号のない横断歩道であることはわかるはずなのですが、いずれの記事もかたくなにそのことには触れようとしません、

横断歩道で乗用車が歩行者をはねる事故 近くに住む87歳の女性が死亡 72歳の男を逮捕 愛知・瀬戸市 | 東海地方のニュース【CBC news】

動画はありませんが、本文内で信号がないことに触れた記事はこちらにあります。

そしてNHK東海が伝えた2件目の事故、三重県津市の件についてNHK東海は「ぶつかった場所は横断歩道上ではない」などと容疑者の言い分をそのまま報じるだけでしたが、この件についての他社の別の記事を見ると、

news.yahoo.co.jp

こちらは横断歩道上の事故であることをはっきり伝えています、あと容疑者の供述として、「現場は交差点や横断歩道ではない」とまで言っているのです、これもNHKの当初見れた動画によると、交差点の横断歩道上で検分をする警官の姿が見られたのですね、これを合わせると、現場が信号がないどころか交差点でもないとする容疑者の供述は、一気に信用できないものになります。こうして考えると、1件目についてはドライバーの悪質さを出来るだけ隠蔽した上で、2件目については、もう既に信用できないと記者にはわかっていたはずの容疑者の供述のみを一方的にたれ流し、被害者も悪いというイメージで上書きを図ったNHK東海の故意の悪意を感じざるおえません。

www.fnn.jp

そして今日になって報じられたこの事故、横断歩道で右折の際にはねるという、自動車側の過失が明らかなこの重大事故に関して、NHK東海は未だに事故自体を無視ですからね。以前にもNHK神奈川がまわりに信号など全然ないところで「信号のないところを横断」などとわざわざ付け加え、あたかも被害者側に落ち度があるかのような悪意に満ちた報道をしました。車の悪質さは徹底的に隠蔽し、一方被害者の落ち度は悪意を持った歪曲をもって捏造をしてまで強調、どっちもどっち論に強引に落とし込み、悪質運転の擁護と温存を図る、車業界から広告費は貰っていないはずなのに、徹底的に車社会の味方をする、これがNHKの報道姿勢というわけです。