大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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BSフジPRIMENEWSの自転車特集を見て

BSフジのPRIMENEWSで自転車を扱うというので見てみました、といっても時間もやたら長かったのでながら見でですが、まあこれまで地上波でやったような自転車に対して敵意むき出しのものではなかったのですが、相も変わらず自転車免許制だの、税金を取れだの言い出していることにはうんざりします、世界の国々の先進的な取り組みなどを紹介しているのは良いのですがそれがなぜこの国の国内の話になると自転車免許制とか、税金とか、世界でも類を見ないようなうんざりするような話になってしまうのでしょうか?自転車のマナーばかり槍玉に挙げますが携帯などはむき出しの自転車乗車者に比べて目立たないだけで、乱暴な感じの運転する車がいて運転席を見てみたら携帯通話しながらだったなんてことはよくあります、注意して見ないとよくわからないから皆気にしていないだけの話です、あと音楽を聴きながらの自転車運転なども批判されていましたがそれならカーステなども批判されないとおかしいです、実際川口市女児4人死亡事故の加害者などは言い逃れかも知れませんがカーステの操作が事故の原因だと供述していました。また自転車叩き報道ではおなじみ自転車の歩道走行も槍玉に挙げていました、そういうことを言うのなら路側帯の駐車を皆無にしてから言ってほしいのですが、まあ歩道上における自転車というのは唯一自転車側が加害側に置かれるという状況になるのでマスコミはそこを集中的に攻めてきますよね、それはさておき乱暴な自転車が歩行者を危険にさらしているという一面も確かにあるのでしょう、だからといっていきなり違法性を持ち出して締め出しをちらつかせてくるというやり方にはうんざりします、それに歩道を暴走する自転車というのも繰り返された報道によって作られたイメージという側面も大きいのではないでしょうか?歩道で歩行者に対して自転車がベルを鳴らす行為が問題視されるのなら歩道も無いような狭い道で歩行者や自転車に対してクラクションを鳴らす自動車も問題視されなければおかしいはずですし、またそういった車の方がよっぽどたくさん人を殺しています、それどころか自動車が歩道に突っ込んだりして歩道上にいる人を死なせた事故は今年に入って3件、去年は少なくとも17件は起こっているのです、いわば歩道上においても殺人王は自動車なのです、まあマスコミにはもう少し公平な報道を心がけて欲しいものですが自動車業界から多額の広告収入を得ているマスコミにそれを期待するのは無いものねだりかも知れませんね。