大阪交通ニュース(はてなブログ版)

交通弱者のためのニュースを追求します、あとコメントは承認制にしています。はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/delalte/より移転しました。

淀川大障害その1、左岸御幸橋(京都府八幡市)〜枚方大橋

ではこれからは私自身の備忘録、それに定点観測の意味も込めて自転車をはじめ色んなものの行く手を阻む淀川のバイク止めの現状を記録して、そして通行路を真正面から分断しているようなものについてはどれだけ邪魔でうっとうしいかを五段階の極悪度悪悪悪悪悪判定で表していきたいと思います。
ではまず淀川左岸から、左岸とは方角からすれば南のほう、守口市枚方市の方の岸ということらしいです、では、

これは京都府八幡市木津川に架かる御幸橋上から撮ったものです、大山崎の淀川からの分岐にかなり近いところです、よく見ると奥のほうに道路らしきものが見えます、近づいてみると、

このように作りかけの道路がありました、何やら防災用道路の整備が行われているとか、走ってみると、

このように広々とした道路がひたすら伸びています、以前はこのようなものは無かったはずですが、これで淀から樟葉方面へ抜けるのもやりやすくなりました、前は堤防上の歩道の無い交通量の激しい車道を危険な思いをして通るか「農耕車最優先!」などと表示された田んぼのなかの細い道を通るかしなければなりませんでした、しかしこの道も全面開通すればこれからどうなってしまうかは全くわかりません。
こうしてバイク止めの無い道を走って、

京都府大阪府の境らしき場所を過ぎるとすぐに最初のバイク止めを見かけます、

これは河川敷から坂を上がったところの堤防上の車道との境に作られているものであり、自転車などの通行を真正面から阻んでいるものではないですが、とりあえずは見かけた最初のバイク止めです。
ここから更に3分程行くと道路を真正面から封鎖する形の最初のバイク止めが出現します。
左岸河川敷第1障害 極悪度悪悪悪
車椅子通行 かなり難しそう
 
河川敷道路の起点から(写真撮りつつ)走り続けて11分、第1障害です、標準的な感じでしょうか、向こう側には河川敷を占有しているゴルフ場が見えます、いずれにせよ問答無用にこんな障害が設けられているのには腹が立ちます。
ここから更に走っていくと、

樟葉駅が見えます、そして
左岸河川敷第2障害 極悪度悪悪
車椅子通行 かなり難しそう

第2障害です、これの手前では道がえらく屈曲したところを走らされました、バイク止めが何やら単純なものになっています、前障害からの所要時間は8分です。
何やら川というか細い水路を越えるところで障害が仕組まれている感じです、ということは、
 
こういったところも将来どうなることやら、余計なことされないよう祈るしかありません、そしてこのようなところを走りつつ、

これは脇道へのバイク止め、

そして、
左岸河川敷第3障害  極悪度悪悪悪
車椅子通行 かなり難しそう
 
第3障害です、前障害からの所要時間11分、バイク止めは最近良く見かける新型タイプです、多少はバイク止めの角も減って自転車に対する配慮をしているというのを表しているようなのですが、それなら全部とってしまえよと言いたくなります。
そしてまた走っていき、枚方市中心部に近い天野川を越すと、

これに当たります、
左岸河川敷第4障害  極悪度悪悪
車椅子通行 かなり面倒くさそう
 
ここで車椅子通しに新作が登場しました、まだここでしか見たこと無いですがとりあえず説明表を見てみると、

車椅子を後ろ向きで枠の中に入れろとかかなり面倒くさいことを要求されます、そもそもこんなものを設置しなければいいのに、と思ってしまいます、ちなみにここの以前の状態は、
 
このようなものでした、ほんの3年程前の画像です、いずれにせよ通りづらいことには違いはありませんね、それにしても大した公共事業です、あと、第3障害からの所要時間は4分、かなり立て込んできました。
以後は枚方大橋の下まで道なりに誘導されるままにいちばん川べりの方のこんな道を進んで行きます、
 
障害物が無いのは良いのですが路面はかなりボコボコした感じです、ちなみに堤防に近い方はかなり道が湾曲していたり、複雑だったり、かなりややこしいです、もちろんバイク止めも、

あります。
それでは次回は枚方大橋の先を行きます。