大阪交通ニュース(はてなブログ版)

交通弱者のためのニュースを追求します、あとコメントは承認制にしています。はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/delalte/より移転しました。

マスコミの交通事故容態報道に疑問

最近、一旦重傷と報道された交通事故被害者が、その後死亡に至るということが相次いでいます。

飲酒死亡事故で千葉市職員逮捕
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131130/chb13113015420001-n1.htm

NHKテレビ朝日が重傷と報道。

登校途中の母子、車にはねられ重軽傷 和歌山
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131213/waf13121313020027-n1.htm

その後、母親が死亡。

路線バスの下敷きに…82歳女性が死亡 千葉市
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000018008.html

TBSが重傷と報道。

バス停留所で路線バスにひかれ女性が重傷
http://news.tbs.co.jp/20131215/newseye/tbs_newseye2081377.html

もちろん容態の急変ということもありますから、一概には言うことも出来ないのですが、生命にまでは影響がないはずの重傷からすぐに死亡にまで至るという事例がここまで相次ぐと、作為的なものも感じずにはいられません。特に一番上などは公務員が飲酒運転の末、歩道に乗り上げての死亡事故という、もうかなり深刻なものなのです。出来るだけ事故報道の衝撃を緩和させようとしたというふうに思わざるおえません。
こうしてみると、最近自転車加害の重体事故というものもいくつか起こっていますが、自転車の加害事故については大げさに報じ、一方自動車の加害事故事故についてはなるべく隠蔽しようとするマスコミのこと、その容態の基準というものについていささかの作為でも加わっているのではないかという疑問も持ってしまいます。とはいっても、最近自転車加害の重大な事故も目立ってきているのも確かです。それらの事故は全て下り坂で起こっているのですね、特にママチャリだと平地ではあまりスピードを出せない分、下り坂ではスピードを出しがちになります。是非とも気をつけてほしいです。