MBS毎日放送VOICE内コーナー憤懣本舗で紹介された守口市大日地下道へ行ってみました。
確かに道幅も狭いですし、入り組んでいたりして歩行者の多い時間帯だったりすると確かに危険かも知れません、
しかしその危険というのも自転車と歩行者が狭い地下道に押し込められている故のものであり、一方で上の道路は交通弱者の通行を物理的にも完全に遮断した上で、自動車及びバイクが独占使用しているわけです、
なお、この地下道そのものにも自転車の通行量を増やす要因があったりもします、
自転車と歩行者を一緒くたに狭いところへ押し込めておいて、そしてそういったところを捕まえて自転車は危険だ、暴走だ、などとあおるのはマスコミの手口ですが一種のいじめではないでしょうか、京都の四条通りなどもそうですが車がバンバン通っている横で自転車だけが下りて歩け、などと窮屈なルールを押し付けられるということには違和感を覚えます、そして、自転車の危険だけを大々的に取り上げ、車は死亡ひき逃げ事故や、飲酒死亡事故などを起こしてもろくに扱わないという最近の毎日放送に顕著な報道姿勢(他も同様ですが)は、そういった差別的政策を後押しする効果があるでしょう。
あとこの地下道、イオンやモノレール駅のある一角を除けばエレベーターやエスカレーターの類は一切ありません、そして昇降口のスロープは狭く、急角度で、あまつさえ湾曲したりもしています、
車椅子や電動車椅子の方、押し車を押しているような老人の方などの通行もこの地下道は完全に遮断、もしくは極めて困難なものにしているのです、こういったことに毎日放送取材陣の人は問題意識を持たなかったのでしょうか？
