大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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大阪府営服部緑地公園

大阪府の北部、北摂地方の真ん中に服部緑地という大きな公園があります、行ってみるといきなりこんなものがお出迎え

 
自転車でそのまま通り抜けようとするとペダルのところが引っかかったりして非常にうっとうしいです、そして、これを回避しようとすると、

 
こんな歩道もなく、狭くて、後ろから車で追い立てられるようなろくでもない道しかありません。

とりあえず車椅子はここを


自転車はここを


通ってくれ、というように一応の配慮はしているつもりなんでしょうが、うっとうしくて不便なことには違いはありません。
バイクの通行を防ぐというのが目的だそうですがそんなことのためにこんな大掛かりな仕掛けが必要なのでしょうか?

 

 
あらゆるところを塞いでくるこのうっとうしい障害物、実は自転車を気持ち良く通行させないことこそが真の目的なんじゃないかとも思えてきます。

そしてわけわからないのがこれ、

 

これは服部緑地の北側に隣接している服部霊園の入り口ですが、こんな障害柵を作った上に身体障害者、高齢者、歩行困難な方は事務所にわざわざ申し出て、ゲートを開けてもらわないと墓参りが出来ない、というような差別的扱いをされているのです、事務所の係員が昼飯でも食いに行っていたら、トイレで大便をしてたら、急病で欠勤したりしていたらどうなるのでしょう?わざわざ待たなければならないのでしょうか?そして、こんな不便なものをわざわざ作るくらいバイクの害が深刻だったのでしょうか?

ちなみに反対側も

こんなふうに塞がれていて、こちら側には事務所もありません、身体障害者、高齢者、歩行困難な方は正門へ回れ!ということでしょうか?自転車配慮柵があるのもおかしいです、墓地の中にわざわざ自転車で乗り入れたいなどとは思いません
墓地側が防犯面で不安を感じているのならもっと壁を高くして、墓参りの人は事務所に必ず申し込む形にすればいいのですし(不便になりますが)、わざわざこんな中途半端な柵を設けて障害者などに差別的なことをしている意味がわかりません、ここの管理者はこういった柵を作りたくて仕方がないのでしょうか?