６月１１日の反原発デモ(大阪)に行ってきました、
ここが集合場所、
デモスタート、
御堂筋に突入、
難波では右翼の方々がお出迎え、
「このデモの主催者は過激派!」とか言っていたのですが、このように反対者にレッテル貼りをしてその発言を封じる、というようなことをまかり通らせてきたことこそが原子力村の増長と慢心を招き、今回の惨事の原因となったのですけどね、そのようなカビの生えたようなことを今も堂々と言えるとは、変わった方々です。
終点の公園の隣には産経新聞の社屋がありました、経営危機とか言われている割には立派な社屋ですね。
サウンドデモは警察の目の敵にされていて、圧迫を受けるとかいう話だったのですが、とりあえず今回はそのようなことは起きなかったです、まあ中にはおっかない目つきで睨んでいる一群もいましたけどね、まあサウンドデモが出発する前にはデモ隊が２０くらい出発していたのですがその人たちはどこに行ったんだ？というくらい引き離されてしまいましたけどね。
このデモのDJも「絶望的に無関心」と言っていたのですが、私も含めて原発に関しての今までの無関心さこそがこの福島の惨事を招いたのでしょう、民意を表せる場所が選挙(それも低投票率)の他にはマスコミの世論調査しかないという状況では、マスコミ、そしてその背後にいる財界、官僚らにありとあらゆることが好きなようにされてしまうということです、それが嫌ならこのように声をあげ続けていかなければなりませんね。
それにしてもここに来て「電力不足になるぞ！」との脅しが激しくなっています、しかしその一方で火力の増強などそれを回避する為の努力はちゃんと為されていたのでしょうか？全国(沖縄電力除く)の電力会社首脳はあの爆発を見た瞬間に、再生可能エネルギーどうこうとはまた別に、火力の増強という即効的な対策を指示すべき筈ですから、関電に関してはそういう話は全く聞かないままです。
