大阪交通ニュース(はてなブログ版)

交通弱者のためのニュースを追求します、あとコメントは承認制にしています。はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/delalte/より移転しました。

毎日新聞及び馬場、北村両記者は自転車利用者にとってまさに死神

また毎日新聞が何かやっているようですね、

銀輪の死角:どうなる走行規制/1 視覚障害者の恐怖
http://mainichi.jp/select/jiken/ginrinnosikaku/news/20110816dde041040061000c.html
自転車:視覚障害者の白杖折損増加 修理の6割超
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110816k0000e040059000c.html

視覚障害者という数が少ないながらもより絶対的な弱者を持ち出してくることにより、自転車という弱者を迫害しようということですね、しかも事故死や傷害などではなく「杖」というものを持ち出すことによって車を引き合いに出されること無く自転車のみを叩けるというわけです、車と接触したりしたら杖どころではないでしょうからね。

銀輪の死角:どうなる走行規制/2 無秩序のツケ、高齢者に
http://mainichi.jp/select/jiken/ginrinnosikaku/news/20110817dde041040052000c.html

たった一件の自転車衝突事故を引き合いに出して、警察の企む歩道一方通行化を促進しようとしています、そのような窮屈な規制がもし導入されたら不規則横断による事故などはもっと増えると思いますし、そっちの方がより深刻な事態につながるのですが、まあそうなったとしても毎日新聞や馬場、北村記者からすれば、
「マナーの悪い自転車の自業自得!」
で終わってしまうのでしょうけどね、だいたいこれらの記事、
「縦横無尽に走る」「無秩序に行き交う」
もうこの表現、自転車に対する悪意が満ち満ちていますね、普通に走っているだけでここまで言われてしまうのですから、一方無秩序にはびこり、自転車を歩道に押し上げる第一の要因となっている車の路上駐車については全く、というかこの一連の連載だけでなく毎日新聞の全紙面を通じて全くといっていいほど問題視する姿勢が見られないのですから一方的過ぎます、それどころかこの連載では、
「路上駐車など関係なし!自転車に全責任!」
といった判決を全面肯定をもしています、

銀輪の死角:衝突で高齢者けが、入院・見舞金80万円 まさか、我が子が加害者に
http://mainichi.jp/select/jiken/ginrinnosikaku/archive/news/2010/20101107ddm041040083000c.html

また一月には路上駐車を避けようとした小学生が後ろからゴミ収集車にはねられ死亡するといった事故もおきているのですが、例によって毎日新聞は完全黙殺です。
結局憎き自転車に窮屈な規制がされればそれで満足なのでしょう、その結果自転車の死者がどれだけ増えようが気にしない、正に毎日新聞、並びに馬場、北村両記者は自転車利用者にとって死神だと言えます。