京都市がこんなこと言い出しているみたいですね、
何かと自転車を目の敵にしている京都市が、また自転車が走れないところを増やそうとしています、今まで歩道が走れたところをこれから走れないようにするというのです。どんなものかと早速見てくることにしました。
ここが規制のスタート地点、烏丸丸太町の交差点、
早速路上駐車も見られます。
確かにここ、見るからに歩道が狭いんですよね、確かだいぶ昔ですが、ここまで自転車で乗ってきて、この歩道を見て、「ああ、ここは走れんわ。」と思って別の方角に行った記憶があります。
京都例の区間1 pic.twitter.com/lgpneTmDUa
— delalte (@delalte) 2022年11月24日
かといって車道も車がバンバンスピードを出して、それも路肩ギリギリを走ってきて、いかにも危なそうな感じです。
反対側の歩道はこんな感じ、溝が無い分こちらの方がマシな感じですかね。
京都例の区間2 pic.twitter.com/eHPXbAPSw2
— delalte (@delalte) 2022年11月24日
こちらも車はスピードを出しています、路肩には自転車ナビマークもあるのですが、車も当然のように踏んで来てますね。制限速度50キロということですが、違反になっている車もありそうです。
そして路上駐車、今回の規制区間、丸太町から今出川までの間に5台ありました。まあここに来るまでの四条から丸太町の間にはそれこそ数えきれないほどあったのですから、それに比べればマシですが。注目を浴びている期間中ですから、京都府警も威信をかけて取り締まっているかと思いきや、徹底しきれていないようです。車道における走行環境の整備ということでは、まだまだ安心出来る状況にはないと言わざるおえません。歩道の事故が増えているというのも、こうやって危険な道路状況に追いやられた末のものではないでしょうか、自転車で車道を走っていると威嚇走行してくる車は確実にいますし。
地図を見たらわかりますが、ここは京都御所の敷地が横にはみだしてきていて、歩道の分のスペースが取れなくなっているのですね。まあ条件が悪いのはわかりますが、そこですぐに自転車にしわ寄せをするというところが自転車迫害の京都市というところですね。
帰りには、もう日中は歩道も車道も自転車通行禁止という、この場所以上のえげつない規制が行われている河原町通りに行ってきました。
自転車迫害の象徴が堂々と掲げられています、普通は高架道の入り口などで見かける標識ですね。
はい路上駐車、
こんな大きい車で路上駐車、
おっと、これは横断歩道から5メートル以内は駐停車禁止というやつではないでしょうか、
運転席を覗き込んでも確かに人はいません、確実に路上駐車ですね、それもステージの高い。相変わらず路肩は違法駐車の嵐でした。
車道からも自転車を追放して、そこでは車が路駐し放題、京都市は流石です。