先日、路上駐車によってたて続けに危険な目に遭わされることがありました、
まずはこれ、
危険な路上駐車その1、ドア開け pic.twitter.com/r02Ny08sYN
— delalte (@delalte) 2022年11月15日
路上駐車のタクシーが突然ドアを開けてきました、一応「かもしれない」運転を心がけているので事なきおえましたが、かなりヒヤッとしました。只でさえ違法駐車で道路を不法に占拠しているのに、更に上乗せでこんな危険なことをされたらたまったものではないですね。
次はこれです、
危険な路上駐車その2、駐車場入り口 pic.twitter.com/9eNEb1KnsP
— delalte (@delalte) 2022年11月15日
トラックの駐車によって完全に視界を遮られた背後から、突然車が出てきました、
とっさに右側に進路を切り替えてこれも事なきおえましたが、真っすぐの進路に固執していたら危なかったですね。これについては駐車場の入り口にトラックの駐車を許しているスーパーの責任は免れません。
もちろんこういうのもあります、
危険な路上駐車その3、追い越し pic.twitter.com/tNQfYiwE05
— delalte (@delalte) 2022年11月15日
路上駐車があるのに、狭くなっているところを我先にとスピードを出して走り抜けていく車です、1台目の車に比べ、明らかにより内側を走るこの2台めの赤い車からは明確に悪意が感じられますね、この側道は制限40キロ、いい加減その制限もオーバーしているんじゃないでしょうか。もちろんこの局面で一番悪いのは危険な追い越し方をしいているこの車なのでしょうが、この1台の路上駐車によって非常に危険な思いをさせられたというのもまた事実なのです。
このように路上駐車とは非常に危険なもの、1台路上に止めてあるだけで危険度ははね上がります。しかしマスコミがその危険性、違法性を取り上げることは決してありません、見たことがありません。それどころか、駐車監視員制度が開始された2006年6月には、マスコミは集中砲火を浴びせて取締りを大いに萎縮させるように導きましたね、当時の報道ぶりはその当時の新聞縮刷版を見れば今からでも知ることが出来ます、読売新聞など連載形式の記事にまでしていましたね。そうしてマスコミは駐輪については「放置自転車」などと称し、散々批判するのとは裏腹に、路上駐車については全く批判せず、非犯罪化を進め、今や路上が違法駐車で埋め尽くされていても何も感じないようになっています。
このように、毎日新聞などは明らかに事故の原因となっている歩道乗り上げ駐車の責任は一切問うことなく、自転車側の責任のみを殊更に追及する記事も出していますね。最近こんな記事も出ました、
news.yahoo.co.jp後続の自転車の責任を問うというのも酷いですけど*1、またこれも路上駐車の責任は一切問うていないのですよね。このように実際に事故を引き起こすまでしていても、そのことは全く無視したまま話を進めていきます、事故が起こる前の段階で神経質に叩き、難癖じみた規制を押し広げようとする自転車の場合とはほんと真逆、交通安全のことなど最初から全く頭になく、ただ車社会の便益を最大化させるということに特化した報道姿勢だということが言えるでしょう。