大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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大阪府が実権を握ると、まずやりだしたのは自転車道の拡幅削減

先日、久しぶりに万博記念公園へ行ってみたところ、かつてエキスポランドがあったあたりの外周道路において何か工事をしていました、

明らかに自転車道(自転車道といいつつ、歩行者やジョギングの人も当然のように利用しています)のところが削減されています、

以前と比べれば一目瞭然です。
実はこの万博外周道路にて自転車道部分が削られるというのは、今回が初めてのことではありません。
 

こはちょうど反対側、阪大病院近くで工事中と現状の様子です、こちらでも自転車道部分が削られていますね。ただこちらはすぐそこに分岐があり、渋滞緩和の為にやむなくということで、削られた区間も少しだけですし、まあちょっとは不快ですが我慢できないほどではないでしょう。
翻って今回は、


延々およそ500メートルにも渡って大規模に工事を行っています。
大阪府というのは公園においても、

このような邪魔なものを嬉々として設置し、河川敷においては、

せっかくの自転車道をこんなもので寸断し、普通の考えでいけば、車や大気汚染などの脅威からやっと解放されるであろうという公園という場所においてまでも、自転車は大いに目の敵にし、車の通行ばかりを優先させるということをやっているのが大阪府なのです。そういえば数年前のニュースでこの万博公園の管理が国から大阪府に移管されるとありました。管理が移管されてまずやることが自転車道を削減して車道の拡幅とは、いかにもらしい話ですね。