今まで大阪の梅田にミナミ、京都と関西圏の駐輪事情について書いていましたが、名古屋に行く機会もあったため、今度は名古屋の駐輪場事情について書いていこうと思います。
まずは表玄関、名古屋駅周辺です、
こちらは西口の様子です、広々としているわりに、駐輪されてる様子はないですね。
毎度おなじみこの駐輪機、あちこちにありましたね。
条件がキツいですね、無料時間がありません、買い物客には辛いです。
無料時間がないのはどこも同じなようです。一方東口に出れば
このとおり、駅の真正面でこれですからね、そんなに神経質ではない感じです。
東口の方は駐輪機も駅前すぐではなく、かなり離れたところになっていましたが。
これが自転車撤去に関しての看板、返還費用１５００円というのは、大阪、東京の相場と比べると安いですね。
やっと無料時間のある駐輪機を見つけました、しかしその時間はたったの１５分、ここ名古屋駅からも思いっきり離れたところにありますからね。
次は名古屋一番の繁華街、栄を見てみましょう。
なかなか華やかですね。
いきなり路上駐輪です。
ちょっと裏道に入れば、地面にこのように整理を促す塗装まで、もう完全に公認されてるといったところですね。
駅のすぐそばでもこんな感じ。道路も歩道も広々としていて、全然邪魔などとは感じません。栄ってえらく広い感じで、行っても行っても賑やかな繁華街が続き、歩くには広すぎ、それこそ自転車で回れば便利そうですね。
大阪梅田も昔はこんなもので、どこにでも停まれて別に誰の邪魔にもなってなかったのですが、いつしかマスコミが迷惑などと大きく騒ぎ出し、撤去も強化されるようになり、そして今まで何もなく普通に停めれてた場所が駐輪機に置き換えられていきましたね。まあ大阪はまだ駐輪機に無料時間が設定されているだけ救われているところもあるのですが。
郊外に行けばこのとおり、
場所にもよりますが、無条件に停めれる駅前駐輪場もまだまだあるといったところ、大阪近郊だとこういうのはどんどんなくなって、有料のものに置き換えられていきました。
全般的にどこでも気軽に、撤去にもそう脅えることもなく停めれるという、昔の古き良き駐輪事情が残っているといったところですね。しかし無料時間のない駐輪機の設定はあまりに厳しいとしかいいようがなく、ひとたび撤去を本格化されたりすれば一気に事情は悪化ということになるでしょう。
