今まで、大阪キタ(梅田)とミナミ、京都における駐輪場事情について取り上げてきましたので、今回は神戸の駐輪場事情について紹介したいと思います。まずは中心街、三宮から。
ありましたね、おなじみ駐輪機、京都や名古屋とは違い無料時間も設定されているようです。とはいえそれらの数はまだ多くなく、
これらの路上駐輪が多く見受けられましたね、取り締まりもまだそれほど徹底されている風でもなく、昔の梅田の状況といったところでしょうか。
とはいえこういう駐輪禁止の看板は至る所にありましたので、そこは完全に許されている雰囲気の名古屋栄とは違うところですね。
JR三ノ宮駅北の広場からは、完全に排除されています。
次は郊外の方を見ていきます。
ここはJR六甲道駅前、一見普通に駐輪されているように見えますが、
なんとここは定期利用専用、駅前を定期利用駐輪場がスペースを占め、他は買い物客用スペースが全然見当たらない、これが神戸市下における特長だったりします。
商業施設の駐輪場はどうなのか、このようなものを見つけました。
怖い！カメラで監視しているとか、防犯ナンバー控えるとか、敷地から出たら即撤去とか、いくらなんでもキツ過ぎますね。こうなるまでは色々あったのでしょうが、駅前の方が買い物客の駐輪をも完全に拒絶しているからこそ、ちょっとでも停めれるところに殺到ということになるのです。同じ兵庫県下でも、阪急塚口駅前などは、
ここにはちゃんと買い物客用の駐輪場も用意されていて、無料時間も３時間、これならゆったり買い物も出来るというものです。何故ここまで違うのか、塚口周辺にはつかしん、イオン尼崎店など大型ショッピングセンターのライバルがたくさんありますから、殿様商売はしてられないということなのでしょう。
