このことが各マスコミで取り上げられていましたね、
ツアーバス運転手が高速運転中にスマホ操作 「渋滞情報見るため」
http://www.sankei.com/affairs/news/160323/afr1603230045-n1.html
自動車はスマホ、ケータイながら運転で死亡事故までも起こしています。自転車や歩行者においても問題はあるでしょうが、無防備に目立つからとマスコミがそればかり取り上げ、より危険な自動車について無視してきた今までが異常でしたね。
またこの事故についてもテレビ番組、各マスコミホームページについて大きく取り上げられていました、
パトカーから逃走の乗用車が多重事故、６人死傷 当て逃げ容疑で運転の男を現行犯逮捕 呼気からアルコールも
http://www.sankei.com/affairs/news/160323/afr1603230010-n1.html
パトカーから逃走、時速１００キロものスピードで赤信号の交差点に進入、衝突相手車の男性を死なせ、捕まえてみれば飲酒運転、どうしようもなく悪質な大事故ですね。しかしこれだけの事故でテレビでも大きく伝えられているというのに、各新聞の大阪版は全然この件については伝えていないのです。読売、日経がようやく最小ベタ記事、
朝日、毎日、産経に至っては完全に無視です。朝日など先月の自転車事故判決については千葉の件だというのに関わらず結構大きく伝えていましたね。
一方地元大阪のこれだけの悪質重大事件判決について、
「罪に罪を重ねた」と無職男に懲役１７年 警官ひき逃げ死で大阪地裁が判決
http://www.sankei.com/west/news/160322/wst1603220073-n1.html
扱いはたったこれだけです、
地元においてもろくすっぽ報道されないとなれば、いったいどこで報道されるというのでしょうか。
毎日、産経も今月７日の自転車危険運転の件数が発表された際には一面に大きな記事を出していました、その中では自転車スマホながら運転についてもきっちり触れていたのですが、自動車の方のスマホながら運転のことについては全く後追いをしません。
自転車利用者叩きには易々と乗っかるが、ドライバーの責任を追及するようなニュースについては可能な限り黙殺する、これが各新聞大阪版の編集方針のようです。
確かに大阪梅田の暴走事故、中国道トンネル追突についてはその各新聞の大阪版も大きく伝え続けていましたが、大阪梅田の件は運転者急病死、中国道の件については過労運転の末の居眠りということになって、運転者の責任追及という流れにはなっていません。だからこそ大きく報道を続けたのですね。一方悪質運転が原因としか言いようのない世田谷暴走についてはなんとしても黙殺というわけです。
