今日６月２９日のＮＨＫオンライン、兵庫県のニュースのコーナーにこんな記事が載っていました、
交通事故死 早くも１００人に
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023012591.html
兵庫県の交通事故死者が去年より一ヶ月近く早いペースで１００人に達した、なかでも６５歳以上の高齢者、全国で最も多くなっているとのことです。
まあここまではよいのですがそれに続くのが、
「このうち４月には、三木市で、歩道を歩いていた８４歳の女性が、自転車に追突され、翌日、亡くなっています。」
という一節です、今年の兵庫県の交通死亡事故、自転車加害のものは私の知ってる限りこの件ぐらいしかない筈です、今年の兵庫県といえば５月には西宮市で飲酒信号無視死亡ひき逃げがありましたし、４月には太子町で飲酒運転の車に追突されて女性が死亡するということもありました、この１００人の事故死の中、少なくとも９０人以上は占めると思われる自動車加害案件の分を差し置いて、わざわざ数の少ない自転車加害のものを持ち出して来るＮＨＫ神戸には非常に意図的なものを感じます。
一方６月２８日には大阪府枚方市で飲酒運転の車による死亡事故が起きました、
新聞配達バイク女性死亡 衝突の軽トラは酒気帯び 大阪・枚方http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100728/dst1007281222003-n1.htm
このニュースはＭＢＳ、ＡＢＣ、ＹＴＶ、のニュースサイトにも掲載されていたほどですがＮＨＫは関西のニュースコーナーを含め頑として載せません、完全黙殺の姿勢を貫いています、昔の数少ない自転車死亡事故をわざわざ持ち出してくる一方、今起こった飲酒運転自動車の加害死亡事故を黙殺するとは何という差別的対応でしょうか、別に自動車業界から広告料を貰っているわけでもなく、自動車を持てないような貧乏人からも強制的に金をむしり取るようなＮＨＫがこのような横暴な交通強者＝自動車側に立った一方的な報道をしてくるのだから泣けてきます、もうこうなったらＮＨＫ廃止をマニフェストに掲げる政党でも出てきて欲しいものです。
