大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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なかなか快適、大和川下流

今まで大和川河川敷の自転車道は、上流の方しか行ったことがなかったわけですが、この度下流の方に行ってみたところ、なかなか快適な空間が広がっていましたね。

ここがスタート、住之江区南港のニュートラムがちょうど北に向かって曲がるあたりですね。

広々としていますね、ただ散歩している人も多いですから、あまりスピードは出さない方がいいでしょうね。

下へ降りるところもこのとおり、淀川みたいに窮屈な柵を設けて、わざわざ通りにくくするようなことはしていません。

ここが最初の道路との交差ポイント、ちょっと狭くなっています、阪堺大橋というところらしいですね、ここからちょっと北へ行けば地下鉄四つ橋線終点住之江公園駅です。

そしてもうちょっと先に行ったところの降り口です、見てのとおり狭くなっていて、雲行きが怪しくなっている感じですね。

次の道路との交差、大和川大橋のところです、御堂筋からずっとそのまま南に行くとここにたどり着きます。先ほどのところより出口が狭苦しくなっていますね。ここまでおよそ3、6キロメートル、長くはないもののなかなか快適に走れる空間でした。

それより先は、このように車道になってしまいます。これより向こう側は対岸、南側へ行った方がよさそうです。

大和川を渡ってから、下流側を眺めてもこのとおり、南岸側も快適そうですね。

そして上流側へ行けばこんな感じ、こちらも快適そうな感じですが、夜になって真っ暗闇になると左に転落しそうで怖いです、また河川敷の方も通行に使えそうですね、降りるところがあまりありませんが。

こういうところもありました、ここはかなり入り口が狭められている感じで嫌らしいですね、私の目の前で犬を連れた杖をついた人がよろよろと、この狭いところを通り抜けて行くのを見ましたが、実に危なっかしかったです。

南海本線高野線の下をくぐり、JR阪和線手前のこの浅香山公園のところで連続した道はひとまず終了、南岸にでてからは約2、3キロ、合計およそ6キロ、なかなか快適なサイクリングが楽しめました。
しかし、このサイクリング道というか車の入れない快適な空間、私も今回始めて走ったぐらいで、なかなか普通に通るところではなく、ここを通ってどこに行けるというわけでもなく、実用性というものはあまりないのですね。大阪市の南縁をざっと横切っているだけで、その端にも別にめぼしいところは見当たらないですから。一方淀川なんていうのは実用性はバリバリですからね、何といっても河川敷を通れれば大阪の中心街まで出て行けるわけですし、反対方向へ行けば京都にだって行けます。ちょうど京阪本線阪急京都線と併走する形になるわけですから。逆に言えば実用性があるからこそ淀川河川敷は目の敵のように自転車道としての機能を潰され、ここはまだ手付かずのままというところでしょうか。