６月２７日の朝日放送夕方ローカルニュース番組「ゆう」内においてまた自転車叩きが展開されていました、殊更に自転車がルール違反している映像を取り上げ、ふざけたナレーションで煽り立てる非常に不愉快なものでした、だいたい大阪市内などはちょっと渋滞しただけで、
このような横断歩道封鎖行為は当然のように見られ、また、
このように歩道を封鎖する行為もよく見られるのです、写真は取り損ねましたが私の目の前でスピードを出したまま(器用な運転でしたが)歩道にバックして入ってくる車があり、運転席を見てみると携帯通話中ということもありました、こうした違反行為は決してマスコミの俎上に上がることはありません、また御堂筋の辺りは側道上においても、
脇道においても、
このように路上駐車のオンパレードなのです、そして側道を走ろうにも横に路上駐車がある状況では、私も何度か市バスに後ろからクラクションを鳴らされ、煽られたということもあり、行政当局自らまでもが積極的に自転車を迫害しにきている状況では危なっかしくて車道も走ってられませんし、また脇道も路上駐車だらけで危険、そういった状況は当然この取材陣も知っているはずであり、このことを取り上げないまま自転車の歩道走行のみを問題視し、一方的に叩くという姿勢は余りにも公正さに欠いているでしょう、また番組の最後になってまたこの司会の男性は、
「もっと徹底的に取り締まれ！また放置自転車も問題だ！警官だけでなく民間の取り締まり員も活用しろ！」などと大いに吠えていました、なんだ、司会を始め朝日放送のこの番組のスタッフたちは日頃よく民間の駐車取り締まり員にお世話になっているような横暴ドライバーで、その逆恨みの鬱憤を自転車に八つ当たりすることによって晴らそうという、言わば私憤によるものだったのですね、一方自らも利用する自動車に関しては何をしようと、どんな違反をしようと飲酒運転以外は一切批判することをせず(それも最近とんとご無沙汰)、２７日の大阪市淀川区に続き今日２９日にも京都市伏見区で車による死亡ひき逃げが発生していていずれも未だ容疑者が捕まっていないというのに一切取り上げないと、正にこの番組は横暴ドライバーのスタッフが思うままの構成をしているというのがよくわかりますね。
一方同じ日、２７日夕方NHK「ゆうどきネットワーク」でも自転車叩きをしていたようです(関西放送なし、見たくもないですが)貧乏人からも一律に有無を言わさず強制的に金をふんだくる、というような血も涙も無い横暴なことをしておいて、死亡ひき逃げ事件が起こってもろくに伝えないまま(少なくとも関西NHKはろくに報道しません、どうせ他も一緒でしょう。)これまた一方的に自転車を悪し様に叩くという弱いものいじめをするのですから開いた口が塞がりません、何やら商店街における自転車についてどうこうやっていたとか、そして荷卸の路駐車などについては黙殺したまま話を進めていたとか、いつも通りの一方的報道だったみたいですね、まあ自転車、自動車で来る客をないがしろに、邪魔者扱いしているようでは郊外のショッピングセンターに客を奪われるだけでしょうけどね。
