昨今の自転車叩きの中で歩道を走る自転車はドライバーから見落としやすい、だから自転車は車道を走れ！などという論法がまかり通っているわけですが、そもそも横断歩道内の注意確認義務はドライバー側にあるものでしょう？何故ドライバーの見落としを無くす為に交通弱者側が責任を問われ、走り方まで指図されなければならないのでしょうか、歩道内の対歩行者事故は問答無用に全て自転車の責任！などと決め付けられているのとは大違いです、そもそもそのように人に責任を転嫁しているドライバー側の行状はといえば、
このようなものです、マスコミがこぞって免罪しようとしているドライバーはこれだけ横暴なことをしているのです、そして危険運転の果てに事故でも多発し、交通弱者の安全が保てなくなると、今度は警察や行政の解決策はこのようなものになります、
このように地上から交通弱者は排除され、多大な面倒を払って暗い地下道の遠回りを余儀なくされ、一方ドライバーは横断歩道の注意義務から解放され、渋滞も少なくなり、快適なドライビングが手に入るというわけです、まさに横暴ドライバーのやったもの勝ちですね、そしてその動きを後押ししているのはもちろん交通弱者側の責任、落ち度ばかりを追及し、ドライバーの横暴ぶりは一切取り上げないマスコミなのです。
