大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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荒川河川敷では自転車の速度が槍玉になっているみたいだけど、淀川では自動車が高速で疾走。

何だか昨日の読売新聞に荒川河川敷での自転車の速度を問題視する記事が出ていましたね、

荒川河川敷 自転車スピード制限折り合わず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120215-OYT8T00088.htm

ここでは自転車の速度が問題になっていますが、淀川では車がスピードを出して疾走していますけどね、


ここも公園の敷地内で道路標識などは無く、恐らくこの荒川と同様の道交法の及ばない道路ですね。
まあ私は荒川河川敷には全く足を踏み入れたことの無い全くの部外者ですし、そこにはそこの事情もあるのでしょう、確かに一部にはマナーの悪い自転車乗りも居るとは思うのですが、あのあまりに一方的で差別的で過剰なマスコミの自転車叩きを見せられて、いささか被害妄想気味になっている私からすれば、今回の自転車に制限をかけようというこの動きも、自転車の及ぼす危険のみに過激にゼロリスクを求めるというイジメ、排除の意図というものも感じてしまうところです、私などわざわざ河川敷にまで行かなくとも近所の狭い道で脇を掠めていく車に日々危ない思いをし続けていますしね、実際問題20キロ制限の細かい道を車が30キロで走ったとしても摘発されることはほとんど無いでしょうし。
だいたいからしてそんなにトラブルになるほど自転車、歩行者双方が多いのならもっと道路を拡張して双方接触しないよう別々の道を整備するべきだと思うのですが、あれだけ一般歩道では分離が叫ばれているというのに何故ここではその発想が出ないのか不思議でなりません、土地もちゃんとあると思いますし、こうしてみると河川敷で歩行者、自転車分離道を整備しようという動きが出ないのは土地が十分あり快適な走行が出来る道路が出来てしまうからではないか?という思いもしてきます、一般の歩道でやたら分離が叫ばれるのは、嫌がらせのような細いレーンを作って自転車をそこに押し込め、排除につなげようとする陰謀というわけですね。
車が渋滞すると金をかけて道路が拡張され、挙句の果てには横断歩道が潰され、自転車、歩行者は歩道橋、地下道で強制的に遠回りさせられたりするというのに自転車が増えたら逆にいきなり排除というのはひどいでしょう、それだけのサイクリング、ジョギング、散歩コースとしての需要があるのですからもっと拡張と整備をするべきでしょう、同様に皇居周辺は車道を狭めてでもジョギングコースの拡張整備をするべきです、いっそのこと車は通行禁止にして全面自転車、歩行者専用道にしてしまえば排ガスも少なくなり、皇族の方々の健康にも良いというものです。