大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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新たに自転車槍玉条例をぶち上げた摂津市では車の歩道上駐車が横行

摂津市がこういうことを打ち出したようです、

自転車悪質運転に検挙要請 摂津市条例案
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120218-OYT8T00028.htm

マスコミの偏った自転車叩きの波に乗った安易な動きに思えて仕方がありませんけどね、私も摂津市は時々通ったりしますが別に特に自転車のマナーが悪いなどとは思いませんが、それよりも目に付くのはこういったものです、
 
 
歩道上までも好きなままに占有する自動車、自転車どうこうの前にこちらの取締りはされているのかと言いたくなりますけどね。
あとこれはどこでもそうなのですが、
 
この摂津市でも車の交通量は多いのに歩道は狭かったり、無かったり、ろくに整備されてないのも目に付きます、ずいぶん昔に行ったきりですが、市民図書館前の道路も交通量が激しいわりに全然歩道が無いような道でした(二度と来たくないと思いました、以来行っていません)、自転車、歩行者の交通弱者全般を狭いところに押し込め、トラブルが起きれば自転車のマナー問題に収斂させるという全国で見られた手法が今またここで顕在化した、といったところでしょうか。
他にも淀川河川敷のあの邪魔な柵にしても、

摂津市の部分は距離のわりに設置箇所も多く(特に鳥飼大橋のあたり)、形状もえげつないものが多い(特に車椅子に対する配慮が全く見られない)ように見受けられます、
挙句の果てには、
 
このようにちょっとしたところにも自転車に嫌がらせをするあまり、通行する万人にとって邪魔で仕方が無く、特に車椅子などは通行不能になってしまうような、その嫌がらせという目的以外には何の意味も見受けられない無意味でただ邪魔なだけのものまで嬉々として設置しているのです、このことから分かるのは交通弱者全般に不便を強いてまでも自転車を排除しようという勢力が摂津市内部には存在しており、そこから今回の条例をぶちあげたと思われることですね。