大阪交通ニュース(はてなブログ版)

交通弱者のためのニュースを追求します、あとコメントは承認制にしています。はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/delalte/より移転しました。

自転車の権利剥奪には熱心で、一方自らは飲酒運転、やっぱり毎日新聞は潰れるべき。

毎日新聞にこのような記事が出ていました、

銀輪の死角:自転車歩行者道、廃止へ 有識者会議、国に提言案
http://mainichi.jp/select/jiken/ginrinnosikaku/news/20120223ddm041040149000c.html

これまで多く設けられてきた自転車歩行者道(自歩道=自転車が通行できる幅広歩道)を整備対象から外した。自歩道は自転車が「車両」であるとの意識を薄れさせ、歩行者への危険増加や事故の深刻化を招いていたとされる。

歩道における自転車の危険ばかりしつこく訴え続け、ついにはこういった方針転換というものを勝ち取った、という勝利宣言でしょうか、それで自転車が車道に追いやられた際、大きな障害、危険な脅威となる路上駐車の害などほとんど取り上げていないばかりか、大阪本社の周りでは出入り業者のものと思われる車が堂々と路上駐車しているのですから(どうせ東京本社も同様でしょう)、毎日新聞社は自転車乗車者の安全のことなど全く歯牙にもかけていないということですね、そういえば昨年末放送作家が飲酒当て逃げで捕まるということもありましたが、あれは毎日放送、いわば系列会社でのものでしたね、これまた昨年末には毎日販売店所長が飲酒人身事故を起こしていたというニュースもありましたし、そういえば毎日新聞大阪版は読売と並んで大阪府が昨年飲酒事故全国ワースト1に躍り出たことを全く無視している新聞社でしたね(もっとも朝日もごく小さく、ちょこっと載っているだけでしたが)、記者の中にも飲酒運転している者がいるからこそ、この件を隠蔽しようとしているんじゃないですかね。
一方この有識者会議、神戸新聞にはこう載っています、

有識者委、交差点改良を提言へ 自動車の速度抑制も
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0004833907.shtml

何だか表題の雰囲気も違いますし、「自動車の交通量や速度を抑制するよう検討を求める」とか毎日新聞の方にも書いていなかったことも書いています、要は毎日新聞はこの会議の中でも自転車を槍玉にしている部分を強調して大きく取り上げ、一方車の制限に繋がるようなところは意図的に黙殺したということですね、いかに毎日新聞が自転車を迫害することと、自動車側の権益維持にしか目を向けていないかがわかります、それで歩行者はほとんど通らず、実質上自転車専用道として機能しているような*1歩道までも無理矢理分割して狭く通りにくいものにさせて、自転車排除に繋げるという陰謀が完成するというわけですね*2、それで車道に追い出された自転車が路上駐車に不便な思いをし、事故被害が多発しても、こちらは今までやってきた通りに無視すればいいし、なんなら自転車のマナーに帰する記事を書いて終わりにするつもりでしょう、一方歩行者をも含む多大な被害者を出し続ける飲酒運転については無視をするばかりか、身内からもどんどん飲酒運転者、やっぱり交通弱者の安全の為には毎日新聞は潰れてもらった方が良さそうですね。

*1:反発を招く言い方だったのかもしれませんが、しかし歩道が全く無い道などは、ある程度車の交通量があれば事実上全て自動車専用道となってしまっていますし、そこでの交通弱者全般の危険度は歩道上における自転車加害の危険度などとは全く比較になりません。

*2:一方数年前の報ステではトップで「交通量の少ない道に歩道を付ける義務などは無駄」という特集をしていました