以前、大阪の万博記念公園外周道路の自転車道の拡幅が削減される工事が行われていることについて記事にしましたが、
大阪府が実権を握ると、まずやりだしたのは自転車道の拡幅削減
http://d.hatena.ne.jp/delalte/20140901/1409564963
その工事が完成したようです。
どうしようもないというほどではないですが、やっぱり確実に狭くされています。一方路面の色でもわかるように、車道は1車線増やされていますね。
ここがおおむね同じ場所の過去画像、やっぱり狭くなっています。植栽が削られた分ガードレールが高いものになっていますね、こちらからしたら、圧迫感が増されるだけで何もいいことがありません。
ここなどちょうど新旧拡幅の違いが見れるところですね。
ていうか、ここ、すぐそこでこのようにガンバ大阪の新スタジアムが建造中みたいなんですよね。
そしてこの現状、トラックを停めたいが為の車道拡張なんでしょうかね。
大阪府の審議会の発言を追ってみると、車の渋滞を問題視する意見も見受けられるんですよね。
大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会
http://www.pref.osaka.lg.jp/fukatsu/shingikai/index.html
の中の、
第2回 大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会 の第2回審議会記録 [Wordファイル/46KB]
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/22949/00000000/140714%20%20gijiroku.docx
5ページ目より、橋爪専門委員
基本的には、万博公園は堺屋先生がおっしゃっておられるように国際的な名所にする。
高速道路や幹線道路が交わっているところで、伊丹空港にほど近く、交通アクセスに 恵まれた絶好の場所に万博公園はあるにもかかわらず、名所になっていないというところは、もう一度考えるべき。一方で、桜まつりのときなど、周辺道路ではすさまじい渋滞が発生 している。
車の渋滞を理由にまたこういった自転車道削減の動きが出てくるかどうか、これからも監視が必要です。