大阪交通ニュース(はてなブログ版)

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あくまで車優先、淀川河川敷

淀川河川敷のバイク止めで一番腹が立つのはこのように駐車場の入り口になっていて問答無用で2回越えさせられるパターンです、
 
下のところなどは狭いところで急激な方向転換を強いられ、またその向こう側では狭い導入路に自転車の後部をさらしながら面倒なバイク止めを越える作業をしなければならないのです、
 
どれだけこの設置者は性格が悪いのだろうと思わずにはいられません。
自転車は何とか通れますが、車椅子などは完全にお手上げ、足のちょっと悪い人でも苦しいのではないでしょうか?
中にはこのようにゴルフ場の入り口に設置されているものもあります、
 
淀川河川敷にはいくつかゴルフ場がありますが、それらはいくばくかの金を払って占有しているのでしょう(金を払ってないとしたらそれはそれで問題です)、いわば河川公園当局の金儲けのために自転車などが不便な思いを強いられているということになり、もう散々な感じです、自動車の利便性のために自転車をはじめとした交通弱者がとことん不便な思いをするという自動車優先道路行政の最悪の形がここにあると思います、というか導入路のところにまでバイク止め設置の必要はあるのでしょうか?駐車場入り口のゲートを閉めている状態ではバイクは入れないのです、駐車場の稼働時間くらい人力でバイクの侵入を防げばいいのに、と思いますし、そもそもこんな駐車場稼働時間の真っ昼間にバイクが入ってくるような感じもしません。
そしてバイクの危険性を訴え、目の敵にする淀川河川公園当局ですがこういった河川敷上の狭いところでの駐車は黙認してたりします、
 
一応ホームページ上などではやめてくれみたいなことを書いていますが、バイクの侵入に対するような断固とした処置をとっているような様子は一切ありません。
そして河川敷道路のバイクの走行は危険だと完全排除するくせに、駐車場を使う車はこのように狭い河川敷を走り回っているのです、


挙句の果てにはその導入路に2キロも走らせているところもあるのです、バイクを目の敵にして、その余波であらゆる人の邪魔になるような面倒なものを散々建設しておきながら、もっと図体がでかくて危険な自動車は自らの都合によっては思うがままに走らせている、あまりにダブルスタンダードではないでしょうか?