エジプトなどの一連のニュースを見て思ったのですが、群衆の集まる広場や公園の出入り口にこんなものが
あったらどうなるでしょうか？
こんなものがあったら群集の移動時には非常に邪魔で、人の流れの滞留の原因になるでしょうし、あの武装ムバラク派の襲撃のようなことがあり、出口へ殺到する群衆の急激な移動などがあった際にはこのようなところで人の流れが完全にせき止められ、将棋倒しなどが起こり惨事の原因にもなりかねません、こうしてみるとこのような邪魔な柵で出入り口がくまなく塞がれている大阪府下の府営公園ではあのように多数の群衆が集まる集会などの開催は難しいかもしれませんし、もしかしたらそういった集会をさせない為に、許可を与えない理由とする為にこの邪魔な柵はあるのではないか？とも思えてきます、もっともこういった柵のある大阪府営の公園は中心街からはずっと離れたところにしかなく、集会の場所としての存在感はありませんけどね*1。
考えてみれば、東京もそうかも知れませんが、大阪には中心街に何かあると集会の場になるような広場や公園などは見当たりませんね、唯一それに該当するのは道頓堀のグリコ前なのでしょうがあそこはスポーツ関係で騒ぐ専門な感じですし、通行路でもあるわけですから何か集会をしようとしても許可などはおりそうにありません、そうしてみると天王寺公園を潰し、今また渋谷の宮下公園を潰そうとしているのもそういった何かあると人が集まり、動乱の策源地として使われそうな場所をあらかじめ潰しておくという行政の目的があるのかもしれません、公園の出入り口に邪魔な柵を設置するというのもその延長線上のことなのかもしれませんね。
