このようなニュースが出ていました、
橋下市長「自転車と歩行者、分離」を指示 接触事故増で
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120117/lcl12011722580006-n1.htm
朝日新聞大阪地方欄にも同様の記事がありましたね、
事故が多発している自転車の適正利用に関する条例の制定を公明市議が要望。(朝日新聞より)
公明党は何かと自転車を目の敵にしますね、公明新聞をチェックしていると自転車叩きの記事と投書をよく目にします、
橋下市長は「歩行者の安全を守るべき所は、車両用のパーキングメーターをなくしてでも自転車走行レーンを作る方向で検討する」としている。
異論は無いのですが、自転車の走行環境を整えること無しに、ただ自転車への規制を強め、窮屈さを強いるような施策を取られた場合には、例えば歩道走行の規制強化のみされた場合などは、その窮屈さを避け裏道に迂回する自転車が増え、却って事故が、対歩行者のものも含めて、増えかねません。
何より心配なのはこの条例案の審議にあわせてマスコミが自転車に対してここぞとばかりに猛烈ネガキャンを仕掛け、この「自転車の適正利用に関する条例」というものを自転車に対して殊更に窮屈な規制をかけ、それこそ排除するようなものに誘導しかねないということですね、昨年のマスコミの自転車に対するネガキャンは凄まじいものがありましたから、その底流に流れるマスコミ人の自転車に対する敵意、侮蔑心、徹底的にあらを探して陥れたいという感情には心底恐ろしいものを感じました、そういう人たちが横暴に車を運転し、時には飲酒運転もするのですけどね。そして自転車に対する強烈な敵意というものは、大阪府では他県では一切聞かない程大規模に、徹底的に設置されているこういうものからも感じられるわけです、
バイク除けの柵という事ですが、これらからは自転車に対する強烈な敵意、悪意がむき出しになっているのを感じられてしまうわけです、淀川ではそれこそ車を通すためにこういうものが設置され、一方的に自転車側が不快な目を強いられているわけですから、いかに大阪府が自転車に対する配慮を欠いているか、というより敵意を持っているか、というのがわかってしまうところです。そういった大阪府内部に存在する自転車に対してとりわけ悪意を持っている勢力が、これまた自転車に対して悪意を持つマスコミとタッグを組みネガキャンを仕掛けて、そして「大阪から日本を変える」「大阪が先駆けとなる」などという勇ましい文言と共に自動車業界、ドライバーらの利益を押し通し、そして社会的影響力の無い自転車に殊更不利益を押し付けるような条例が乱暴に強行されるのでは?という懸念を感じてしまうところです。
そして今日、このようなニュースがありました、
「車でも事故につながる運転しかねない」 自転車の危険走行で免停 2人死亡事故を誘発
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120119/waf12011920440021-n1.htm
なんだかタイミングからしても自転車迫害条例制定への援護射撃のようにも感じられてしまいます、もっとも大阪法務局というところは、自らこんなことをしていますけどね。