大阪交通ニュース(はてなブログ版)

交通弱者のためのニュースを追求します、あとコメントは承認制にしています。はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/delalte/より移転しました。

犯罪者集団マスコミが自分のことはさておいて自転車叩き

今日もTBSひるおび!にて自転車叩きが行われていました、そんなことより今はマスコミ人による交通犯罪が相次いでいるのですが、

スポニチ女性記者、無免許運転9年 事故起こし逮捕
http://news.livedoor.com/article/detail/6574402/
フジテレビ社員、また逮捕=飲酒運転で追突事故の疑い―警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000131-jij-soci

マスコミ人自らが無免、飲酒運転を繰り返し、事故を起こすまで発覚しなかったというわけです。自転車どうこうよりこっちの方がよっぽど重大問題でしょう、「ひるおび!」は上記2事件については完全黙殺し、自転車叩きはするというわけです、自分のお仲間のよっぽど重大な違反は、事故まで起こしているというのにそのことについては全く無視したまま、自転車については些細な違反をことさら取り上げ、排除にかかるというのですからまさに恥知らずな番組だと言えるでしょう。
だいたい番組の中では「自転車が歩行者のそばを通り過ぎる時には時速15キロでも違反!5〜6キロに減速しろ!」とか言っていましたが、実際にそんなもん守れば早歩き気味の人を追い抜くにも時間がかかり、かえって歩道上は混乱に陥ることとなるでしょう、そんなことを言うのなら、あの亀岡、館山の事故現場のように歩道が全然分離されてないようなところでも制限速度40キロとか50キロだなんて根本的におかしいのであり、即座に変更しなければいけないものでしょう。またあのようなところでは例え制限速度が4,50キロであっても、歩行者の姿を見たならそれこそ減速しなければいけないはずです、しかし現実といえば、私自身も日々目撃、経験していることですが、ただ歩行者などを追い越す時だけにとどまらず、路上駐車があって道幅が狭く、見通しが悪くなっているようなところでも、どんなところでも制限速度で走ることがドライバーにとって当然の権利とばかりにスピードを出したまま走り抜けていく車がどれだけ多いことか、それも歩行者などを待たせた末に。本当に交通安全とか言うのなら、そういった横暴なドライバーに弱者保護の義務を徹底する方がよっぽど先でしょう。だいたいからし祇園や亀岡の事故にしてもそれぞれてんかんや無免居眠り、そして少年法のことばかりクローズアップされて、事故を大きくした本当の原因、スピード違反についてはほとんど言及されてません、車についてはなるべくスピード違反は問わないような流れを作っておきながら、自転車については執拗に速度違反を追及しようとは、どうしようもなく自分勝手、まさに横暴ドライバーの視点が如実にあらわれた報道だと言えるでしょう。