今日(１月３１日)の朝日放送夕方関西ローカルワイドショー「newsおかえり」にて自転車青切符について１１分に渡り扱われていたのですが、さすが朝日グループというべきか、とんでもなく悪意に満ちた酷いものでしたね。まずは東京新小岩で横断歩道のあるところを通行していく自転車をしきりに車道用の信号を守っていなかったから違反だとしきりに糾弾していたのですが、そんなもの横断歩道がスクランブル型になっているところなど、車両用信号に従っていたら左折車がどんどん来るのですから危なくて仕方ないでしょう、
危険な梅新東交差点、さすが事故多発ランキング入り。 pic.twitter.com/L9u067aWKx
— delalte (@delalte) 2024年1月31日
まさにこうした左折車の合間を縫って直進しなければいけないのですからね、また今回の放送の冒頭で(自転車の)信号無視を指摘されていたのもこの交差点ではないでしょうか、こんなとこ信号に依らずタイミングを図らなければどうしようもありませんね。このような指摘は道路整備の不備というか不条理を殊更自転車に押し付けるいわば弱いものいじめでしかありません。他にも交差点で自転車ナビラインが欠けているところを走ると違反だとか、ほんと枝葉末節にこだわった指摘を繰り返します、あと気づいたのが「原則」という言葉が度々使われていました、まだ法でははっきりと違法と決まっているわけでもないものを、どんどんこのマスコミキャンペーンによって違反の範疇に入れてしまおうと、そういう魂胆ですね。今回の放送でも自転車のイヤホンについて指摘されていたわけですが、車のカーステは未だどこのマスコミの完全ノータッチのままですからね。だいたいからしてこの朝日放送は、記憶にある限り車の信号のない横断歩道での徐行停止義務や、右折左折時の徐行注意義務について一度も取り上げたことがありません、こちらは原則とかあやふやなものではなくれっきとした法規制ですからね、
またこの件など、朝日放送はいわば地元なのにも関わらず、事故発生から裁判に至るまで完全無視です。
はるかに危険な車の違反は一切知らしめることなく空文化を図り、またその挙句起こった凶悪事故は地元のものなのにも関わらず無視、一方自転車ついては熱心なマスコミキャンペーンによって違反の範囲をどんどん拡げ、警察の取り締まりをそちらに向かわせる、そういう邪悪な意図が明白な今回の放送でした。
