昨日(５月３０日)関西夕方ローカル番組よみうりテレビTen!と毎日放送VOICE内にて大阪駅北側の歩行者通行が不便になったことが取り上げられていました、以前はこのように、
横断歩道一つで渡れていた所がこのように、
歩行者は完全に排除した形で車の通行路が設けられてしまいました(それでいて横断歩道もまだある)、それで歩行者はどう行けばいいのかというと右(西)の方に進み、
このようなエスカレーターも何も無い階段を強制的に登らされるというわけです、またここを登ってからも駅の南側に行くか、駅に入るにはここをまた登って、
またもう一階上に行くか、また一階に戻るかしなければいけません、非常に面倒くさい目に遭わされます、まあここは以前から何年間も工事の進展に合わせて行く度に道の造りが変わっていたところであり、このように歩行者が不便な目に遭わされるといってもそれはあくまで一時的な話で、直ぐに不便さが緩和される方策でも取られるのだとでも思っていたらTen!によれば改善されるのは２０１３年だとか、こんなろくでもない状態が長続きするわけ無いと思った私が甘すぎたようです。
それにしても大阪府は公園入り口のコレ、
とか、歩行者などは地上から遮断された交差点とか、
バリアフリーなど糞食らえとばかりに、殊更に交通弱者を不便な目に遭わせ、足の不自由な人や荷物を多く抱えた人には超えられない障害となるようなものを必要性を感じないところにもとにかく数多く設置するといった、あくまで車優先を貫き、交通弱者には挑発でもするかのようにいたずらに強圧的な施策をとるという傾向が明らかにあり、それがこの配慮の無い大阪駅の構造にも反映されたのではないかとも思われます。
